初めてのロードバイクを選ぶとき、価格と性能のバランスを考えるのは重要ですよね。特にトレックのアルミロードである 「ドマーネ AL」と「エモンダ ALR」は、初めてのロードバイクとしても注目されています。それぞれに異なる特徴があり「どちらを選べばいいのか」と迷う方も多いはずです。
今回のブログでは、両モデルの違いを簡単に比較しながら、それぞれの魅力と適したライダータイプについて解説していきます。自分のライドスタイルに合った1台を見つけるヒントにしてみてください。
コンセプトの違い
同じトレックのロードバイクである「ドマーネ」と「エモンダ」ですが、細部を見比べると、それぞれが異なる楽しみ方に特化して設計されていることがわかります。どちらも優れた性能を持ちながら、コンセプトは大きく異なるロードバイクなのです。
ドマーネAL:快適性を追求したエンデュランスロード
ドマーネALは、長距離を楽しく快適に走れる「エンデュランスロード」として設計されています。その特徴は以下の通りです。
- エンデュランスジオメトリー:トレック独自の安定性重視の設計思想。ホイールベースが長く直進安定性に優れる。更にボトムブラケットが低い低重心設計。安定した走行が可能。
- 広めのタイヤクリアランスがあり太めのタイヤが装着可能。これにより路面からの振動吸収性を更に向上させることができ、舗装路から軽めのグラベルなど様々な路面に対応できる。
- ドライブトレイン/コンポーネントの違いで、AL2/AL4/AL5と3つのバリエーションがあり、予算に合わせて選ぶことができる。
- フレームバッグや、幅広タイヤに換装するなどカスタムする楽しみがある。
- タイムを削るレース志向ではなく、様々なサイクリングを楽しめるバイクです。
エモンダALR:軽さを極めたオールラウンドバイク
一方、エモンダは「トレック史上最軽量」を追求して開発されたロードバイクです。アルミフレームのALRも同様に、トレック最軽量のアルミバイクとして設計されました。
- 軽量なUltralight 300シリーズアルファアルミニウムを、インビジブル ウェルド テクノロジーと呼ばれる溶接技術を用いることで、強固かつ溶接跡が目立たない美しいフレームを完成させました。
- カムテール形状のエアロフレームに、H1.5レースジオメトリーを採用。レーシーさと快適性を上手にバランスしています。
- カーボンホイールやハンドルバーなど、よりパフォーマンスを追求するカスタムが楽しめる。
- ライダーの意図を的確に反映できるハンドリングとペダリング性能を実現。ヒルクライムやクリテリウムレースなど、走りを楽しみたいライダーにもピッタリです。
どんな乗り方をしたいのか?次第で選ぶ
ドマーネは快適なロングライド、ツーリングや簡単なグラベルライド。エモンダは軽さを活かしてヒルクライムやレース、グループライドなど、それぞれに異なる魅力があります。自転車選びで大切なのは、自分がどんな楽しみ方をしたいのかを明確にし、その夢に合ったバイクを選ぶことです。
どんなに高価なバイクでも、自分の用途に合わなければ、その性能を十分に活かすことができません。例えば、レースを楽しみたいのにツーリング向けのバイクを選んでしまうと、楽しさは半減するかもしれません。
身体に合ったフレームサイズを選ぼう
さらに、ロードバイクを選ぶ際には、身体に合ったフレームサイズを選ぶことはもちろん、サドル・ハンドルの位置を調整するフィッティングも重要です。これらがしっかり合っていれば、乗り味が格段に向上し、更にロードバイクを快適に楽しめるようになるでしょう。
最後に、自分のフィーリングやニーズに合ったバイクを見つけるためには、信頼できるショップを見つけることもポイント。例えば、ロードバイクへの習熟度が上がってくることで、サドルやハンドルの位置を変える必要が出てくるこももあります。どんなことでも相談できる経験豊富なショップを選ぶことで、より充実したロードバイクライフを送れるでしょう!
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