暑さが落ち着き、自転車で走りやすい季節になってきました。
真夏のような厳しい暑さを避けられる秋は、いつもより少し遠くまで走ってみたくなる季節でもあります。
一方で、秋のロングライドには夏とは違った注意点があります。
朝は涼しかったのに、昼間は思った以上に暑くなったり、汗をかいたあとに気温が下がって寒く感じたり。さらに、日が暮れる時間も少しずつ早くなっていきます。
今回は、秋のロングライドを快適に楽しむために、出発前に意識しておきたいポイントをご紹介します。
朝夕と日中の気温差に注意

秋のライドで難しいのが、時間帯による気温の変化です。
朝、自宅を出たときには肌寒く感じても、日が高くなるにつれて気温が上がり、走っているうちに暑くなることがあります。
反対に、昼間は快適だったのに、夕方になると急に涼しく感じることもあります。
一日を通して走るロングライドでは、出発するときの気温だけではなく、その日の最高気温や帰宅する時間帯の気温も確認しておきましょう。
脱ぎ着できるウェアが便利

気温差に対応するために便利なのが、簡単に脱ぎ着できるウェアです。
薄手のウインドブレーカーやベスト、アームウォーマーなどは、肌寒い時間帯に着用し、気温が上がったら脱いで収納できます。
特に長い下りでは、ペダルを漕ぐ時間が少なくなるうえに、走行風を受け続けます。
登りでは暑かったのに、下り始めると急に寒く感じることもあります。
秋のウェア選びでは、一枚で暖かくするよりも、薄手のものを重ねて調整できるようにしておくのがおすすめです。
気温が上がれば一枚脱ぐ。寒くなれば一枚着る。状況に合わせて細かく調整できるようにしておくと、一日の気温差にも対応しやすくなります。
汗冷えにも気をつけよう

気温が下がってくると気をつけたいのが、汗をかいたあとの冷えです。
登り坂などで汗をかいた状態で休憩したり、そのまま長い下りに入ったりすると、身体が冷えやすくなります。
暑くなってから脱ぐだけでなく、登りに入る前に一枚脱いでおく。下りに入る前にはウインドブレーカーを着る。
そんなふうに、少し早めにウェアを調整するのも秋のライドを快適にするポイントです。
涼しくなっても水分補給は忘れずに
夏ほど暑くないと、つい水分補給の回数も少なくなりがちです。
しかし、涼しくなっても走っていれば汗をかきます。
特にロングライドでは長時間身体を動かすため、喉が渇いてからまとめて飲むのではなく、走りながらこまめに水分を補給しましょう。
夏ほど暑くないから大丈夫、と考えず、ボトルの残量も定期的に確認しておきたいところです。
秋は日没時間も早くなる

夏と同じ感覚で走っていると、思ったより早く暗くなってしまうのも秋のロングライドで気をつけたいポイントです。
予定より距離が伸びたり、途中で休憩が長くなったり、パンクなどのトラブルが起きたりすれば、帰宅時間が遅くなることもあります。
「明るいうちに帰る予定だから」とライトを持たずに出発するのではなく、ロングライドでは前後のライトを準備しておくと安心です。
出発前には充電状態も確認しておきましょう。
夏とは違う準備で、秋のロングライドを楽しもう

暑さが落ち着く秋は、ロードバイクを楽しむには気持ちのいい季節です。
一方で、朝夕と日中の気温差や汗冷え、日没時間など、夏とは違った準備も必要になります。
出発するときの天候だけではなく、その日の気温の変化や帰宅予定時刻まで確認して、必要なウェアや装備を準備しておきましょう。
ちょっとした準備を加えるだけでも、一日を通してより快適にライドを楽しめます。
秋のロングライドに向けたウェアやライト、装備選びなども、お気軽にスタッフまでご相談ください。
