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トレックのe-bikeと一般的な電動アシスト自転車との違い

アシストの仕組み/モーター位置の違い

電動アシスト自転車の多くは、前側のギアと後輪軸の間に電動モーターが搭載されており、チェーンの駆動を補助する形でアシストする仕組みです。
e-bikeのモーターはギアの前側にマウントされ、ギアをダイレクトにアシストします。ギアと後輪軸の距離(リアセンター)は通常のスポーツバイクと変わらず、スポーツサイクルらしいキビキビしたハンドリングを楽しめます。

ドライブユニットの違い

トレックのeBikeには、世界で大きなシェアを誇るBOSCH(ボッシュ)製のドライブユニットを車体の中央に搭載しています。コンパクトなのにパワフル、パワフルなのにスムーズで使いやすいドライブユニットです。

バッテリー位置の違い

ドライブユニットと同様にBOSCH製の大容量バッテリーをダウンチューブに装着しています。上位モデルには『RIB(リムーバブル・インテグレーテッド・バッテリー)』と呼ばれるバッテリーがスマートにフレーム内に収まる機構を採用しています。

バッテリーは室内でも充電できるよう簡単に取り外すことが出来ます。もちろん、自転車に取り付けたまま直接充電することもできます。車種にもよりますが大体1時間ほどで50%、2〜3時間で満充電できます。また、バッテリーには盗難防止のロックが付いています。

BOSCHの充電式リチウムイオンバッテリーは、メモリー効果の心配はありません。充電を途中で中断しても、バッテリーに悪影響はなく、充電前に完全放電状態にする必要もありません。

アシストモードの違い

アシストモードを、最もパワフルなターボモードから、バッテリーの持ちが良いエコモードまで、4段階に操作することができます。車種や路面状況にもよりますが、32〜160キロのアシストが出来ます。

ハンドルバーに装着されるコントロールユニットでは、アシストモードのほか、速度や距離の表示、ライトのON/OFFを操作することができます。また走行中にスマートフォンなどの外部デバイスをマイクロUSBポートから充電することもできます。

eMTBモード搭載

マウンテンバイクには『eMTBモード』が搭載されます。踏力に応じて自動で適切なアシスト力が提供され、特に滑りやすい路面や狭いコースでの予期せぬ挙動を制御し、コントロール性に優れています。

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この記事を書いた人

ブリッジバイクプロダクツのWEBサイト担当スタッフです。自転車歴は長い
ので、それなりに知識はあるほうですが、特に速い訳でも上手な訳でもありません。